競輪コラム

【静岡競輪・GP・ガールズグランプリ】高木真備が捲ってガールズグランプリ初制覇

<静岡競輪場:ガールズグランプリ>◇GP◇11R L級GGP◇28日

高木真備(東京)が捲り切り、悲願のガールズグランプリ初制覇を決めた。

児玉碧衣と小林優香の福岡コンビが人気を二分したガールズの頂上決戦。打鐘とともに小林が発進して主導権を握る。最終バックストレッチで高木が捲りに出ると、マークから迫る小林莉子(東京)を振り切り、ガールズの頂点に立った。

2車単は19番人気の5−4、7680円。3連単は75番人気の5−4−1、3万7090円とビッグな配当に。

▶動画:高木真備が捲ってガールズグランプリを初制覇した11R

ガールズグランプリを制覇した高木は、「グランプリで優勝したいという想いだけでやってきたので、達成することが出来て嬉しい。去年は緊張しすぎて、全然思うように走れなかった。今年は思ったように楽しんで走ろうとだけ考えた。(小林)優香の先行は予想外だったが、落ち着いて対応できたので良かった」とレースを振り返った。

また、「勝てない時期もあったが、たくさんの方が応援してくれてここまで来られたので、本当に感謝の気持ちで一杯です。来年もたくさんビッグレースで優勝して、この舞台(ガールズグランプリ)で優勝出来るように頑張ります。デビューした時から勝てない時期もたくさんありましたが、変わらずに応援して頂いたおかげで夢を叶えることができました。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを述べた。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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