競輪コラム

モーニング・デイ・ナイター・ミッドナイト 競輪開催の種類について

競輪を始めて間もない人はこんな疑問を抱くかも知れません。

「競輪っていつ見てもやっているみたいだけど、何時から何時まで開催しているの?」

例えば競馬界で無冠の三冠馬コントレイルが誕生した10月25日(日)の場合、朝一番最初に発走したのが防府競輪場の第1Rで8時55分。
最終が大垣競輪場の第9Rで23時30分発走。選手紹介からレースが始まると考えれば、最長でだいたい8時30分から23時30分まで開催しています。10時30分から23時20分の間であれば、ほぼ毎日開催されています。

もちろん1つの競輪場でずっとレースをし続けているわけではなく、いろんな場で時間帯を分けて開催しています。大きく分けると「モーニング」「デイ(日中開催)」「ナイター」「ミッドナイト」の4つがあります。

モーニング、デイ、ナイター、ミッドナイト競輪の開催時間

例えば上述した10月25日(日)の場合、
「モーニング」開催の防府競輪場、第1Rが8時55分発走で最終第12Rが13時7分発走。
「デイ」開催の京王閣競輪場、第1Rが10時51分発走で最終第12Rが16時30分発走。
「ナイター」開催の四日市競輪場、第1Rが15時35分発走で最終第12Rが20時25分発走。
「ミッドナイト」競輪は伊東競輪場と大垣競輪場の2場開催でしたが、遅いほうの大垣競輪場第1Rが20時50分発走で最終第9Rが23時30分発走となっていました。

概ね「モーニング」開催は8時30分から12時(前後1時間)くらいまで。
「デイ」が10時30分から16時30分くらいまで。
「ナイター」が15時30分から20時30分くらいまで。「ミッドナイト」が20時30分から23時30分くらいまでになります。

公営競技の始まりは「デイ」でした。しかし平日開催ではいわゆる“9時5時”で働く会社員のファンに参加してもらえないということで、1983年7月に下関競艇場で「薄暮(はくぼ)」開催が行われます。日没が遅くて夕方でも明るい夏の間、概ね14時から18時30分くらいまでの開催です。これによって売上が上がったため、17時以降の開催はファンを呼べるということになり「ナイター」開催が始まります。1986年7月に大井競馬場で開催されたのが最初です。

ナイター、ミッドナイト競輪の歴史

競輪では函館競輪場が日本で初めて「薄暮」開催(1985年7月)と「ナイター」開催(1998年7月)を実施しています。

その後しばらくたち、競輪の売上が低迷を続けていたことから起爆剤として「ミッドナイト」競輪が導入されます。
2011年1月14日からの2日間、小倉競輪場で試験的に開催されました。近隣住民への配慮から無観客での競走実施。電話投票かネット投票のみという制限で心配されましたが、予想を遥かに上回る売上となり、他の場も続々と追従し、現在は全43場中22場(開始日順に小倉競輪場、前橋競輪場青森競輪場高知競輪場佐世保競輪場玉野競輪場奈良競輪場武雄競輪場西武園競輪場、大垣競輪場、弥彦競輪場別府競輪場宇都宮競輪場松阪競輪場豊橋競輪場松戸競輪場川崎競輪場伊東温泉競輪場松山競輪場函館競輪場、四日市競輪場、名古屋競輪場)で開催されています。

来年以降、小松島競輪場高松競輪場京都向日町競輪場でも照明設備を整えて開催する予定となっています。

モーニングや、オートレースのナイター開催について

夜中にやるなら朝方もということでしょうか。2012年5月4日から6日開催で「モーニング」競輪を実施したのが高知競輪場で、こちらも好評となり、他の場も追従するようになったのです。

ちなみに競輪と同じJKAが運営するオートレースでは10月16日から4日間に渡って、「ナイトレース」というものがおこなわれました。18時30分から22時くらいまでという時間帯。競輪でもこの時間帯が今後加わるのでしょうか・・・!?

とりあえず現状は「モーニング」「デイ」「ナイター」「ミッドナイト」という4つの時間帯で競輪は開催されています。選手によっては「朝に強い」「昼間の暑さに強い」「夕方からエンジンがかかる」「夜型」など、得意な時間帯があるかも知れませんので、その辺りのデータにも注目して見てみましょう。

記事をシェアしよう

関連記事