競輪ニュース

【小松島競輪G3・阿波おどり杯争覇戦】畑段嵐士が捲って36万車券提供&予選突破

<小松島競輪場:阿波おどり杯争覇戦>◇G3◇12R S級二次予選◇2日

畑段嵐士(京都)が捲り切り、36万車券を提供した。

S級S班の松浦悠士(広島)と地元・阿竹智史(徳島)の中四国勢が圧倒的支持を集めた最後の2次予選。打鐘とともに蕗澤鴻太郎(群馬)が踏み出し、主導権を握る。最終周回、人気の松浦が後方から発進するも、畑段のけん制もあり叩き切れず。最終バックストレッチで畑段が勝負に出ると外から一気に叩き切り、準決勝進出を決めた。

藤木裕(京都)に押上げられる形になった松浦が着外に敗れたことで、2車単は35番人気の3-5、2万2150円。3連単は297番人気の3-5-9、36万3550円とW万車券という波乱の結果に。

▶動画:畑段嵐士が36万車券を提供した12R

高配当の立役者となった畑段は、「作戦通りです。(前が)緩んだところで先に逃げたら良かったのですが、松浦(悠士)君が(仕掛けてくるのが)早かった。あそこ(最終バックストレッチ)しか(チャンスが)なかったので、必死でした。感覚的にはそんなになんですが、着が良いので(脚の状態は)良いと思う。明日からも応援お願いします」と冷静にレースを振り返った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

記事をシェアしよう

関連ニュース