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【武雄競輪G3・大楠賞争奪戦】松浦悠士が差して予選突破「状態良くなかった」
<武雄競輪場:大楠賞争奪戦>◇G3◇11R S級二次予選◇23日
松浦悠士(広島)が差し切り、2連勝で準決勝に駒を進めた。
初日特選を制した松浦が圧倒的人気を集めた11R。打鐘前、小堺浩二(石川)が踏み出して主導権を奪う。最終周回、3番手から中井俊亮(奈良)が捲りに出ると、人気の松浦も続くも、渡辺十夢(福井)にけん制され3番手で様子を伺うことに。最終バックストレッチ、松浦が再び発進するとゴール直線で差し切り、人気に応えた。
2車単は3番人気の5-9、1270円。3連単は9番人気の5-9-1、2730円と人気決着に。
2連勝で予選突破を決めた松浦は、「今日はあまり状態が良くなかったですね。4コーナーホーム(ストレッチ)ぐらいで仕掛け直す作戦だったが、中井(俊亮)君が強かったし上手かった。アップの時の(脚の)感じは良かったんですが。(山田庸平は)地元なのにあそこ(ラインの先行)に入れてもらえたので、最後は気を使って仕掛けた感じ。今日は昨年の4月に使っていたフレームで臨んだが、明日以降は今までのフレームに戻そうと思う。明日こそはしっかりラインで決められるよう頑張ります」とレースを振り返った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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