競輪ニュース
【函館競輪G3・五稜郭杯争奪戦】野口裕史が完全優勝に王手「ワクワクして走った」
<函館競輪場:五稜郭杯争奪戦>◇G3◇12R S級準決勝◇17日
北海道出身の野口裕史(千葉)が逃げ切って、無傷の3連勝で決勝進出を決めた。
G1日本選手権競輪を制し、ダービー王となった松浦悠士(広島)が人気を集めた最後の準決勝、打鐘とともに人気の野口が先行するも。最終バックストレッチで人気の松浦が捲りに出て南関勢に迫るもあと一歩及ばず、野口が押し切った。
2車単は5番人気の9−2、1390円。3連単は11番人気の9−2−7、3650円と人気サイドの決着に。
完全優勝まであと1つとなった野口は、「今日は松浦(悠士)君とVSみたいな戦いになったので、今日は着よりも日本一の選手と戦えるのでワクワクして走りました。一旦、打鐘過ぎて振ったら松浦が来ていたので。(3連勝という)内容はたまたまと思う。先行するという気持ちだけ持って走った。ビビらずに行けて良かった。気候も合っているのかも。誘導引いていたのが高校の同級生だったので(笑)。3日間自分らしい走りが出来たので、あと1回やりたいと思います」とメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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