競輪ニュース
【岸和田競輪G1・高松宮記念杯競輪】佐藤慎太郎が決勝進出「上手く対応出来た」
<岸和田競輪場:高松宮記念杯競輪>◇G1◇12R S級東準決◇19日
2019年のKEIRINグランプリ覇者・佐藤慎太郎(福島)が差し切り、決勝に駒を進めた。
深谷知広(静岡)に人気が集まった最後の準決勝。打鐘とともに小松崎大地(福島)が踏み出して先頭へ。最終周回で人気の深谷が発進するも、佐藤のけん制で松谷秀幸(神奈川)が失速。南関のラインが千切れたところ、小松崎が深谷のマークへ。最後の直線、小松崎の番手で脚を溜めていた佐藤が切れ味鋭く差し切った。
2車単は5番人気の2-9、1510円。3連単は26番人気の2-9-3、8800円とやや高めの配当に。
S級S班の貫禄を見せつけた佐藤は、「(連携した小松崎大地が)前々に踏んでくれて、掛かりも良かった。これでカマしてくるなら強いなと思い追走していたが、さすがに深谷(知広)も来ましたね。ちょっと雨走路で難しい部分もあったが、自分の番手の仕事はあれぐらいしか出来ないので、精一杯頑張りました。(小松崎)大地が早めに行ってくれれば、真ん中を踏む形でと。スピード的にも前の掛かりが良かったので、上手く対応出来た。あと10年はS級1班にいたい。明日の決勝戦も全力で頑張ります」とメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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