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地元のエース・三谷竜生が優勝宣言「今年の奈良記念を穫れるように」/奈良G3

<奈良競輪場:春日賞争覇戦>◇G3◇11R S級一次予選◇11日

地元のエース・三谷竜生(奈良)が差し切り、見事人気に応えた。

奈良支部を牽引する三谷3兄弟の末っ子で、KEIRINグランプリ2018覇者の三谷が圧倒的人気を集めた11R。打鐘とともに7番手から人気の一角・稲毛健太(和歌山)が捲りに出ると、最終周回で先頭に踊り出る。それを見た東矢昇太(熊本)も踏み出し、三谷のマークへ。ゴール直前で三谷が差し切り、地元の意地を見せた。

人気の近畿勢がワンツーを決めたこともあり、2車単は1番人気の1−5、170円。3連単は6番人気の1−5−9、2140円と人気決着に。

人気に応え三谷竜生が差し切った11R

地元ファンの期待に応えた三谷は、「今日はちょっと緊張したが、1着取れて良かったです。昨年は無観客での開催だったので、今年はお客さんを入れて開催できて嬉しい。(奈良勢が健闘しているが)この奈良記念に向けて奈良勢はしっかり練習をしてきたので、その成果だと思う。(連携した)稲毛(健太)君が強いのは分かっているので、信じて走るだけでした。1着取れているので(脚は)悪くないと思います。今年の奈良記念を穫れるように頑張ります」と地元記念への意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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