【青森競輪・G3・みちのく記念善知鳥杯争奪戦】和田真久留が差して初日特選を制す

＜青森競輪場：みちのく記念善知鳥杯争奪戦＞◇G3◇12R◇8日◇S級初日特選

和田真久留（神奈川）が差し切り、初日特選を制した。

S級S班の郡司浩平（神奈川）に期待が集まった初日の目玉レース。地元の新山響平（青森）が踏み出し主導権を握る。最終周回で清水裕友（山口）が発進するも、ラインが千切れて単騎の状態に。最終バックストレッチで人気の郡司が発進すると、一気に叩いて先頭へ。ゴール直前、郡司のスピードに乗った和田が差し切った。

2車単は4番人気の9-2、1730円。3連単は49番人気の9-2-1、1万4980円と万車券決着に。

▶動画：和田真久留が差して初日特選を制した12R

白星発進となった和田は、「早い段階からレースが始まって、キツいところで（連携した郡司浩平が）行ってくれたので最後自分が差せました。（今日は番手戦で）自力を出していないので分からないか、前場所よりは（脚の仕上がりは）良いかなと思う。道中（郡司の）スピードが落ちずかなりキツかった。今日以上にキツいレースはないと思うので、明日も精一杯頑張ります」と連携した同期に感謝した。