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【武雄競輪G3・大楠賞争奪戦】林慶次郎が逃げて9万車券「突っ張ろうと思ってた」
<武雄競輪場:大楠賞争奪戦>◇G3◇7R S級一次予選◇22日
林慶次郎(福岡)が逃げて、9万車券を提供した。
山岸佳太(茨城)ら関東勢に期待が集まった7R。早い仕掛けで林が踏み出し、主導権を握ると一本棒のままレースが進む。最終2コーナーで人気の山岸が6番手から発進するも、西田雅志(広島)のけん制もあり捲り切れず。最後の直線で坂本修一(岡山)が迫るも、林が押し切った。
人気を落としていた林の勝利で2車単は32番人気の4-1、1万6150円。3連単は165番人気の4-1-2、9万6610円とW万車券決着に。
高配当の立役者となった林は、「顔見せの時と比べて、自分の得意な風が吹いていたのでやれるんじゃないかなと思った。バックが向い(風)でホームで流れていたので、そこでスピードに乗れました。(連携した)小岩(大介)さんにはお世話になりっぱなしです。(山岸佳太に)1回出られたら立て直せないと思ったので、先頭に立ったら突っ張ろうと思っていた。落ち着いて(後ろを)見られた。小岩さんは(後ろから攻めてくる選手が)来ても持っていってくれると思ったので、思いきり掛けられました。最後は根性でしたね。明日も地元勢としっかり頑張りたいと思います」と連携した先輩に感謝した。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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