競輪ニュース
【松阪競輪G3・蒲生氏郷杯王座競輪】郡司浩平が2連勝で準決勝へ「感覚掴めてきた」
<松阪競輪場:蒲生氏郷杯王座競輪>◇G3◇12R S級二次予選◇10日
郡司浩平(神奈川)が捲り切り、2連勝で予選突破を決めた。
初日特選を制した郡司に人気が集まった、最後の二次予選。打鐘とともに取鳥雄吾(岡山)が発進して主導権を握る。最終周回で人気の郡司が捲りに出ると、一気に叩いて先頭へ。最後の直線、番手から迫る小原太樹(神奈川)を振り切り人気に応えた。
2車単は9-2、200円。3連単は9-2-3、520円とともに1番人気の決着に。
人気に応えた郡司は、「中団から取鳥(雄吾)君が仕掛けたので、その勢いを殺さずにその上から叩こうと思った。良いタイミングで行けました。(連携した小原太樹は)普段から練習している仲ですし、お互いの脚質もわかっているので、そこはお互い信頼関係を持って走れた。昨日より今日のほうがしっかり仕掛けられているし、レースの感覚も掴めてきた」とレースを振り返った。
病気欠場で2か月休んでいたが脚の手応えは感じているようで、「最後(最終日)はもっと良くなるんじゃないかと思っている。(松阪バンクは)自分の中で相性が良いイメージを持てているので、そのイメージのままで走れているので楽しみ。しっかりと勝ち上がることが出来たので、明日も気を引き締めて優勝を目指して走ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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