競輪ニュース
【岸和田競輪G1・高松宮記念杯競輪】神山拓弥が差して予選突破&28万車券提供
<岸和田競輪場:高松宮記念杯競輪>◇G1◇8R S級東二予◇18日
神山拓弥(栃木)が差し切り、28万車券を提供した。
S級S班の郡司浩平(神奈川)が圧倒的支持を集めた8R。前受けとなった坂井洋(栃木)がレースをリードする展開に。最終バックストレッチで郡司が発進しようとするも、芦澤大輔(茨城)がけん制した際に接触し、事故棄権してしまうアクシデントが。それを見て松谷 秀幸(神奈川)が踏み出すと、神山も番手から発進。迫る松谷を振り切り、差し切った。
大本命の郡司が事故棄権になったことで、2車単は28番人気の4-9、2万1250円。3連単は309番人気の4-9-5、28万810円と高配当決着に。
高配当提供&予選突破を決めた神山は、「一生懸命(連携した)坂井(洋)君が頑張ってくれて、後ろの芦澤(大輔)さんも気迫で仕事をしてくれたおかげで1着が取れた。今日は坂井君が逃げるという作戦で、前を取って臨機応変にと考えていた。(郡司浩平のアクシデントは)自分も注意して見ていたが、芦澤さんが頑張ってくれた。(松谷秀幸が)来たのに気づくのに遅れて、自分が前を踏む形になった。(今回の成績は)2着、1着なので(脚の調子は)良いと思う。栃木も若い選手が育っていて、今回自分は栃木の最年長ですが良い意味でまとまっている。せっかく準決勝に勝ち上がったので、しっかり頑張ります」と連携した仲間に感謝した。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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