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【京王閣競輪G1・日本選手権競輪】郡司浩平が捲って決勝へ「優勝目指して走る」

<京王閣競輪場:日本選手権競輪>◇G1◇10R S級準決勝◇8日

郡司浩平(神奈川)が捲って決勝に駒を進めた。

ゴールデンレーサー賞を制した郡司に人気が集まった10R。打鐘とともに竹内雄作(岐阜)が踏み出して、レースをリード。最終バックストレッチで3番手から人気の郡司が発進すると、浅井康太(三重)も番手捲りに切り替えて、内藤秀久(神奈川)をブロック。その直後にけん制した鈴木竜士(東京)と接触した内藤の2人が転倒。それに巻き込まれた大槻寛徳(宮城)が続けて落車するアクシデントが。松浦のマークにつく形になった浅井がゴール前で迫ったものの、郡司が押し切った。

2車単は1番人気の5-3、480円。3連単は12番人気の5-3-8、5000円という結果に。

▶動画:郡司浩平が捲って決勝進出を決めた10R

人気に応えた郡司は、「自分としては力を出し切れるレースが出来たと思うが、ラインで決まらなかったのは残念。(レースの)流れの中で組み立てて、行けるところで行くという作戦が上手くいった。決勝に乗らないと優勝も出来ないので、しっかり勝ち上がろうと思った。今日は動いて自力を出せたし、(脚の)調子自体は良いと思う。常にG1優勝を目指して日頃からやっているので、その成果として結果が結びついてくれているのは嬉しい。しっかり決勝に勝ち上がれたので優勝目指して走ります」と力強く優勝宣言した。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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