競輪ニュース
岩津裕介が地元記念V4へリーチ「ベストを尽くすだけ」/玉野G3
<広島競輪場:瀬戸の王子杯争奪戦in広島>◇G3◇12R S級準決勝◇6日
岩津裕介(岡山)が差し切り、地元記念V4にリーチをかけた。
玉野競輪場の改装工事により、広島競輪場で代替開催されている瀬戸の王子杯争奪戦。S級S班の松浦裕悠士(広島)、岩津の中国勢に期待が集まった最後の準決勝。打鐘前、川口聖二(岐阜)が仕掛けてレースの主導権を握る。最終周回、7番手から人気の松浦が捲りに出るとあっという間に叩き切り、西日本勢の一騎打ちに。ゴール直前、松浦の番手で脚を溜めていた岩津が冷静に差し切った。
2連単は2番人気の7-1、800円。3連単は8番人気の7-1-8、2280円と人気決着に。
地元記念V4へ気合いを入れる岩津は、「(松浦悠士の番手という)良い位置に回っているので(差せた)。(松浦は)本当に凄い。連携するたびに強くなっていっているので頼もしいです。他の選手に比べて加速域が長いので、ずっと引っ張られている感じ。後ろを気にする必要がない。(地元記念V4がかかるが)厳しいメンバーなのでベストを尽くすだけです。(300勝目となったが)301勝できるよう、残り一走精一杯頑張ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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