競輪ニュース
【四日市競輪G3・ベイサイドナイトドリーム】諸橋愛が差して約2年ぶりの記念V
<四日市競輪場:ベイサイドナイトドリーム>◇G3◇12R S級決勝◇6日
諸橋愛(新潟)が差して2019年以来の記念優勝を飾った。
4車ラインとなった中四国勢の先行を務める松浦悠士(広島)に期待が集まったものの、実力者が揃ったためオッズが割れた決勝戦。打鐘とともに深谷知広(静岡)が仕掛けて先頭へ。最終2コーナーから人気の松浦が踏み出すと、3番手から平原康多(埼玉)が発進。松浦は攻めることが出来ず、平原の番手で脚を溜めていた諸橋が差し切り、混戦を制した。
2車単は16番人気の5-3、3230円。3連単は180番人気の5-3-8。4万7040円と高配当決着に。
約2年ぶりの記念Vとなった諸橋は、「今日は何とか差せました。差せると思っていないぐらい(平原康多の)出来が良かった。最終バック(ストレッチ)も松浦君に絡まれていたし、ゴール後も差せているかわからなかったぐらい必死でした。(深谷知広がかましてきたが)その時は余裕があったが、(平原)康多がどこで行くかなと思ったら離れましたね。意地でも(平原の番手は)譲れないなと。ウィナーズ(カップ)も良かったし、終わった後も練習した成果が出たかなと」と喜びを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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