競輪ニュース
諸橋愛が差して準決勝へ「がら空きだったのでそこを目指すしかないなと」/松阪G2
<松阪競輪場:ウィナーズカップ>◇G2◇11R S級二次予選◇26日
諸橋愛(新潟)が差し切り、準決勝進出を決めた。
松浦悠士(広島)に圧倒的支持が集まった11R。打鐘とともに野口裕史(千葉)が踏み出しレースをリード。最終バックストレッチで3番手から眞杉匠(栃木)が発進するも和田真久留(神奈川)に合わせられ捲り切れず。それを見て、南関勢のマークに切り替えた諸橋がゴール直前で差し切った。
人気の松浦が3着に破れたことで、2連単は13番人気の5−1、4430円。3連単は37番人気の5−1−9の1万3050円と万車券決着に。
混戦を制した諸橋は、「今日は走る前に(連携した)眞杉(匠)君が“誰も出させません”と言っていたので、どこから(仕掛けが)始まるのかなと思い、精神的にキツかった(笑)。眞杉君が仕掛けたのもあるが、内ががら空きだったのでそこを目指すしかないなと。必死だったので、今日は(レースが終わった後)歩けなかった(ぐらい脚を使った)。いつも通りの競走になってきたと思う。しっかり決勝に乗れるように頑張ります」
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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