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【松山競輪・G3・金亀杯争覇戦】古性優作が差して今年2度目の記念優勝「修正した」

<松山競輪場:金亀杯争覇戦>◇G3◇12R◇10日◇S級決勝

古性優作(大阪)が差し切り、今年2度目の記念優勝を飾った。

実力者が揃ったことでオッズが割れた決勝戦。前受けの北井佑季(神奈川)が主導権を握り、レースをリード。打鐘とともに古性が踏み出し、北井佑季(神奈川)のマークを奪取。他ラインが攻めることができないまま、最後の直線で古性が差し切った。

2車単は12番人気の2-7、2580円。3連単は85番人気の2-7-1、2万3600円と万車券決着に。

▶動画:古性優作が差して今年2度目の記念優勝を飾った12R

差し切った古性は、「松山(バンク)は人が多くて近いですね。発走前にもたくさん声援が飛んで走っていて楽しかったです。(レースの組み立ては)取ったところから。北井(佑季)さんが強いので掛けてしまったら乗り越えられないと初日で分かったので、しっかり修正した。(北井と連携していた)和田(真久留)君も捌けたし、あとは自分のタイミングで出るだけだなと。(別線の追い上げは)見えていたので、自分もそこから踏んだ。(余裕は)なかった」とレースを振り返った。

また、「(予選では)地元の選手をつけてもらって緊張したし、やってくれたなと。連日自力で勝負ができていなかったので、決勝は修正してしっかり走ったつもり。自力で優勝できる脚はつけないと(ビッグレースでは)通用しないので、また優勝できるように頑張ります」とメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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