競輪ニュース
【広島競輪F2・全プロ記念競輪】松浦悠士がSPR賞連覇「地元なので負けられない」
<広島競輪場:全プロ記念競輪>◇F2◇12R S級SPR◇30日
松浦悠士(広島)が捲り切り、SPR賞2連覇を決めた。
地元の絶対的エース・松浦に人気が集まったSPR賞。前受けとなった古性優作(大阪)が主導権を握り、レースをリード。最終バックストレッチ、4番手から人気の松浦が踏み出すと一気に叩き切り先頭へ。最後の直線、番手から小倉竜二(徳島)が迫るも振り切り、SPR賞連覇を決めた。
2車単は1番人気の3−1、480円。3連単は4番人気の3−1−4、2680円と人気決着に。
地元の意地を見せて2連覇を決めた松浦は、「前が坂口(晃輔)さんだったらリスクあると思ったが、鈴木(庸之)さんはしっかり内を締めてくれていたので、外並走しやすかった。(古性)優作がすんなり掛けると番手、3番手は車間を空けるかなと。空けた時に詰まるだろうなと思って仕掛けました。ただ坂口さんも来たので苦しかった。バック(ストレッチ)向かい風を乗り切った時点で、ホーム(ストレッチ)は追い風だったので振り切れた。(吉田)拓矢が前で待っていた段階で優作との並走は考えてはなかったが、中団並走というのは作戦でした」とレースを振り返った。
4月開催の武雄記念から4連続Vとなったが、「今年は賞金が上がっているので、(獲得賞金)3億円(を目標)というよりは最多獲得賞金は狙いたい。地元なので負けられないと思って走りました。優勝出来て良かったです」とメッセージを送った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
記事をシェアしよう