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【川崎競輪G3・桜花賞・海老澤清杯】地元・松井宏佑が逃げて白星発進

<川崎競輪場:桜花賞・海老澤清杯>◇G3◇11R S級一次予選◇8日

地元・松井宏佑(神奈川)が逃げて、地元ファンの期待に応えた。

昨年ヤンググランプリを制した松井に人気が集まった11R。打鐘とともに6番手から松井が踏み出して先頭へ。最終周回、南関ラインの3番手を走っていた中井達郎(静岡)と接触した吉田茂生(岐阜)が落車。それに巻き込まれた小林圭介(茨城)と山口富生(岐阜)、大薗宏(茨城)も続けて落車するアクシデントが。後方のアクシデントを尻目に松井がそのまま逃げ切り、人気に応えた。

中井は3着で入線したものの、斜行により失格。大矢崇弘(東京)が繰り上がりになったため、2車単は1番人気の5-1、180円。3連単は9番人気の5-1-8、2380円という結果に。

▶動画:地元・松井宏佑が逃げて白星発進を決めた11R

ナショナルチーム&地元の意地で逃げた松井は、「前を取って、引いてすかさず行ければライン3人で決められると思ったが、中井(達郎)さんが引っかかってしまい迷惑をかけてしまった。積極的に行くと決めていたので(1着を取れて)良かった。前検日の前日までしっかり身体をイジめてきたので、それも繋がっていると思う。決勝、優勝を目指して頑張ります。郡司(浩平)さんとワンツーを決められれば」と地元記念への意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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