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【別府競輪G3・オランダ王国友好杯】村上博幸が6万車券提供&完全優勝に王手

<別府競輪場:オランダ王国友好杯>◇G3◇10R S級準決勝◇7日

村上博幸(京都)が差し切り、決勝に駒を進めた。

S級S班の守澤太志(秋田)に期待が集まった最初の準決勝。打鐘前、早い仕掛けで新山響平(青森)が踏み出し、主導権を握る。最終2コーナーで浅井康太(三重)が7番手から発進するも、中本匠栄(熊本)のけん制もあり捲り切れず。それを見て番手の村上が内をすくい、人気の北日本勢の間隙を突いて差し切った。

人気の守澤が3着に敗れたことで、2車単は38番人気の9-3、1万5080円。3連単は145番人気の9-3-2、6万1150円とW万車券に。

▶動画:村上博幸が差し切り決勝進出を決めた10R

完全優勝に王手をかけた村上は、「(連携した浅井康太は)仕掛けてくれるので信頼していました。新山(響平)もマイペースだったので、(展開的に)位置的に苦しい位置になったなと感じていた。2角(最終2コーナー)で浅井が捲って行った時に宮本(隼輔)と並走になると思ったので、そこから自分でコースを探した。最後は(コースが)空いてくれました。スピードの高いこのメンバーで1着を取れて良かった。久しぶりにこうして(決勝に)勝ち上がれているので嬉しい。決勝戦も全力で頑張ります」とレースを振り返った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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