競輪ニュース
【平塚競輪G3・湘南ダービー】地元・郡司浩平が捲って決勝進出「楽に踏み出せた」

<平塚競輪場:湘南ダービー>◇G3◇11R S級準決勝◇3日
郡司浩平(神奈川)が捲り切り、決勝進出を決めた。
地元のエース・郡司に人気が集まった最後の準決勝。打鐘前、岡崎智哉(大阪)が早い仕掛けで主導権を握ると、一本棒の状態でレースが進む。最終2コーナー、人気の郡司が7番手から発進すると一気に叩き切り、人気に応えた。
人気の地元勢がワンツーを決めたこともあり、2車単は1−5、330円。3連単は1−5−7、730円とともに1番人気の決着に。
地元記念制覇まで残り1つとなった郡司は、「自分の中では手応えがあったが、後ろに先輩(松坂洋平と武田憲祐)をつけているので、もう少し早めの仕掛けが出来れば良かったという反省点もあります。最終ホーム(ストレッチ)ぐらいで仕掛けるタイミングがあったが、前の車間が空いているのもあり牽制されてしまうかなと少し出渋ったことは悔いが残る。もう少し上手く(レースを)組み立てられれば(良かった)」とレースを振り返った。
また、「連日、後方からの巻き返しになっていたので、昨日と一昨日長い距離を踏んでいる分、今日は楽に踏み出せた。最終レースのお客さんが多い中で走らせてもらうので、しっかり責任感を持って走ることができた。決勝戦もしっかり頑張ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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