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【小倉競輪場・吉岡カップ】柳詰正宏が差し切り地元でG3初優勝「夢みたい」

<小倉競輪場:吉岡カップ>◇G3◇12R◇11日◇S級決勝

柳詰正宏(福岡)が差し切り、G3初優勝を飾った。

林大悟(福岡)と原田研太朗(徳島)が人気を二分した決勝戦。前受けの林慶次郎(福岡)が主導権を握り、レースをリード。最終2コーナーで原田が発進すると、林も番手捲りに切り替え。ゴール前、林のマークにつけていた柳詰が差し切った。

2車単は16番人気の8-3、4770円。3連単は58番人気の8-3-7、2万170円と万車券決着に。

▶動画:柳詰正宏が差して地元G3優勝を飾った12R

G3初優勝を決めた柳詰は、「夢みたいで嬉しいです。(地元バンクでのG3優勝は)特別ですね。一戦一戦、緊張した。勝ち上がりだけ考えて走った。決勝戦に上がれて、最後はリラックスして走れた。(林慶次郎と林大悟の)2人の後ろを走るのは連携実績もあるし、安心感でいっぱいだった。初手から激しい番手争いだったが、(大悟が)しっかり落ち着いて捌いてくれて良かった。後ろから来られないように、自分がアシストしないといけないなと。あとは原田研太朗君の一発だけだなと。(原田が)見えたので、外を踏んで勝負だと思った」とレースを振り返った。

また、「初めてこんな声援の中、走ったので幸せだった。今回、地元勢みんなチャンスだと思ったので、その中で自分が優勝できて良かった。これからも一戦一戦頑張ります」と駆けつけたファンにメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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