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和田健太郎が初KEIRINグランプリ制覇「ドッキリなんじゃないかと」/平塚GP

<平塚競輪場:KEIRINグランプリ2020>GP◇11RS級GP◇30日

初出場の和田健太郎(千葉)が差し切って、KEIRINグランプリ2020を制覇。優勝賞金1億円を手にした。

東京五輪に内定している脇本雄太(福井)や新田祐大(福島)の走りに期待が集まった2020年の頂上決戦。打鐘前で脇本雄太(福井)が8番手から発進して先頭に立ち、レースをリード。最終2コーナーで地元の郡司浩平(神奈川)が捲りに出るも、松浦悠士(広島)のブロックもあり失速。それを見て清水裕友(山口)が番手捲りに切り替え。平原康多(埼玉)が清水をけん制したことで空いた内から和田が展開を突き、脇本のマークへ。そのまま脇本のスピードに乗ってゴール直前で差し切り、KEIRINグランプリのタイトルを手にした。

2車単は55番人気の4−2、2万20円。3連単は419番人気の4−2−9、22万1650円と決着に。

【動画】和田健太郎がKEIRINグランプリを制した11R

グランプリ覇者となった和田は、「(連携した)郡司(浩平)が仕掛けてチャンスメイクをしてくれたおかげで、上手く内が空いたので突っ込むだけだなと。郡司なら絶対にどこかで行ってくれると思ったので、信頼していました。(優勝したのは)信じられない。でも郡司とワンツー決まるのが一番良いので、(レース内容としては)もう少しかなと。初出場ということでまだ重みを実感していない」と優勝したことがまだ信じられない様子だった。

今年は新型コロナの感染拡大によりレースが出来ない時期もあったが、「競輪選手だけでなく世界中が大変だったので、そんな中で競輪をやっていただけて感謝しています。いろんなことを見つめ直せる機会になったし、再開した時を見据えてしっかり練習していました」と、自粛期間中の心境を語った。

KEIRINグランプリのタイトルを手にした感想を聞かれ、「まだ実感がないので、何とも言いきれない。(優勝記事の)紙面とか見て実感が湧くのかも。伝統あるグランプリを獲ったことでいろんな責任が発生してくると思いますが、しっかりその責任に応えられるように来年1年間頑張りたい」と新王者としての意気込みを。

優勝した決め手を聞かれ、「僕の走りというよりは地元バンクでの郡司くんの走りのおかげだと思っています。まずは郡司と一緒に(ワンツーを)決めるという(のが目標だった)。郡司がしっかり走ってくれればチャンスはあると思っていた」とレースを振り返った。

また結果や走りに満足しているかを聞かれると、「これで満足しなかったら全競輪選手に怒られると思うので、満足しています。(グランプリ優勝は)まだドッキリなんじゃないかなと思っている。本当に自分が優勝できるとは思わなかった。(来年はグランプリジャージを着るが)そっちのほうが緊張しますね。来年はグランプリジャージを着ますが、また郡司くんとたくさん走って、お客さんの車券に貢献したい」と意気込みを語った。

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