競輪ニュース
地元の実力者・吉田敏洋が差し切り決勝へ「ホッとしました」/豊橋G3
<豊橋競輪場:ちぎり賞争奪戦>G3◇11R S級準決勝◇30日
地元・吉田敏洋(愛知)が差し切り、地元記念で決勝進出を決めた。
中部を代表する浅井康太(三重)に人気が集まった11R。打鐘前、岡崎智哉(大阪)が早い仕掛けで主導権を握りレースをリード。一本棒の状態でレースが進む中、最終バックストレッチで浅井康太(三重)が発進して先頭へ。ゴール直前、番手で脚を溜めていた吉田が冷静に差し切り、地元の意地を見せた。
2車単は4番人気の9−1、810円。3連単は9番人気の9-1-3。2680円という結果に。
地元記念で決勝に駒を進めた吉田は、「ホッとしました。昨日は本当に地元なのかと思う(キツい)番組だったのですが(笑)、それを乗り越えられたのが大きい。今日のほうが楽に走れました。今日は彼(連携した浅井康太)の後ろしか見ていなかったです。この風なのでゴールして半周するまで(差し切ったのを)気づかなかった。浅井君の掛かりが良かったので、しっかり前に踏むだけでした。(決勝戦は)中部で結束して、優勝目指して頑張ります」と優勝宣言をした。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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