競輪ニュース
【久留米競輪G3・「火の国杯争奪戦」in久留米】中川誠一郎が捲って初日特選制す
<久留米競輪場:「火の国杯争奪戦」in久留米>◇G3◇12R S級初日特選◇7日
中川誠一郎(熊本)が捲り切り、地元記念で白星発進を決めた。
16年に発生した熊本地震の影響で熊本競輪が改装中のため、今年も久留米で行われることになった火の国杯争奪戦。初日の目立レースは、脇本雄太(福井)と佐藤慎太郎(福島)のS級S班コンビに人気が集まった。
打鐘前、北津留翼(福岡)が早い仕掛けで先頭に立ち、レースをリード。最終バックストレッチで地元・中川が番手捲りに切り替えると、迫る中本匠栄(熊本)を振り切り、押し切った。
地元勢がワンツーを決めたこともあり、2車単は4番人気の6−4、1280円。3連単は16番人気の6−4−5、6060円という結果に。
地元ファンの期待に応えた中川は、「(連携した北津留)翼君が行ってくれたので、何とか脇本(雄太)君と良い勝負が出来た。(北都留が)思いっきり行ってくれてありがたい。(踏み出してからは)僕もけっこうキツかったが、僕がキツいなら後ろはもっとキツいんだろうなと。(熊本勢がラインで決まって)流れが良いですね。(お客さんは)ホーム(ストレッチの前)には入れないが、バック(ストレッチ)では良い歓声が聞こえました。明日も熊本一丸となって頑張るので応援してください」と連携した後輩に感謝した。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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