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【松山競輪・G3・金亀杯争覇戦】山田庸平が2度目の記念優勝「良い連携できた」

<松山競輪場:金亀杯争覇戦>◇G3◇12R◇12日◇S級決勝

山田庸平(佐賀)が捲り切って、2度目の記念優勝を飾った。

S級S班の郡司浩平(神奈川)と連携する福田知也(神奈川)が人気を集めた決勝戦。打鐘前で渡邉一成(福島)が踏み出し、主導権を握る。最終周回で人気の郡司が発進すると、一気に叩いて先頭へ。最終バックストレッチで山田庸平(佐賀)が自力に切り替えると、大外から捲り切って優勝を飾った。

人気の郡司が着外に破れたことで、2車単は17番人気の9−1、3570円。3連単は98番人気の9−1−7、3万800円と万車券決着に。

▶動画:山田庸平が2度目の記念優勝を飾った12R

優勝した山田は、「最近動けてなくて(調子が)良くなかったので、何とか優勝出来て良いキッカケを掴めたと思う。(連携した伊藤颯馬は)よく(一緒に)走っているので、タイミングとかは慣れているので、良い連携が出来たと思う。(渡邉)一成さんが中団から叩くのは考えていなかった。颯馬君が落ち着いて引いたので良かったと思う。ちょっと(前が)もつれていたので、外を踏ませてもらった。(福田知也のブロックもあったが)あそこを乗り切れたらゴール勝負が出来ると思い、踏みました」とレースを振り返った。

また、「寒いのが苦手なので、徐々にここから(賞金ランキングの順位を)上げていきたい。(次節の別府ウィナーズカップの)良い弾みになったと思う。これから一戦一戦頑張って、1つでも上に行けるように頑張ります」とメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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