競輪ニュース
【武雄競輪G3・大楠賞争奪戦】地元・山田庸平が差して白星発進「ホッとした」
<武雄競輪場:大楠賞争奪戦>◇G3◇8R S級一次予選◇22日
山田庸平(佐賀)が差し切り、地元ファンの期待に応えた。
地元のエース・山田英明を兄にもつ山田に期待が集まった8R。打鐘とともに伊藤颯馬(沖縄)が踏み出し、九州勢が主導権を奪う。最終周回で小玉拓真(岡山)が捲りに出るも、山田に合わせられてしまい失速。最後の直線、伊藤の番手で脚を溜めていた山田が冷静に差し切った。
2車単は2番人気の7-3、720円。3連単は8番人気の7-3-2、2300円と人気サイドの決着となった。
地元記念で幸先の良いスタートを切った山田は、「ホッとしました。前回は初日を外したので、今回は何とかと。(連携した伊藤颯馬の仕掛けは)すかさず叩きに行ってくれたので、展開が向きました。(バンクの風は)いつも練習していてこの風は慣れているので、感じなかった。(伊藤は)良いペースで掛けてくれました。(脚に)余裕はあったので(小玉拓真の攻めは)凌げると思った。まずは準決勝に乗れるように気を引き締めたいです」とレースを振り返った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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