【平塚競輪・G1・日本選手権競輪】郡司浩平が差し切りゴールデンレーサー賞進出

＜平塚競輪場：日本選手権競輪＞◇G1◇11R◇3日◇S級特予選

郡司浩平（神奈川）が差し切り、ゴールデンレーサー賞進出を決めた。

地元のエース・郡司に人気が集まった2日目の目玉レース。赤板周回で深谷知広（静岡）が踏み出し主導権を握ると、1本棒の状態でレースが進む。他ラインが攻めることができないまま、ゴール直前で深谷のスピードに乗った郡司が差し切った。

人気を集めた南関勢がワンツーを決めたことで、2車単は1番人気の5−7、410円。3連単は3番人気の5−7−2、1610円と本命決着に。

▶動画：郡司浩平がゴールデンレーサー賞に進出した11R

地元ファンの期待に応えた郡司は、「（連携した）深谷（知広）さんがレースを作ってくれて、それありきの僕の番手だったと思うので、前後の（選手の）おかげです。地元だけあってかなり声援も聞こえました。今日は１走目だったが、たくさんの応援をもらえたことで明日以降に繋がります」と連携した仲間や駆けつけたファンに感謝。

また、「深谷さんも長い距離を行ってくれたので、僕もギリギリまで引きつけられればと。別線も来ていなかったので引きつけて……と思ったが、最後（佐藤）慎太郎さんの上手さにやられて、（ライン）ワンツースリーを決められなかった。あと3走あるので、しっかり燃え尽きられるように頑張ります」とレースを振り返った。