競輪ニュース
期待の新人・町田太我が逃げて快勝「先行して逃げ切るのを目標にしていた」/高松G3
<高松競輪場:玉藻杯争覇戦>◇G3◇11R S級一次予選◇4日
町田太我(広島)が逃げ切って、白星発進を決めた。
昨年11月に特別昇格でS級に昇格。年末に開催された地元の広島記念で記念初出場ながら決勝進出を果たすなど、成長著しい117期の町田に人気が集まった11R。打鐘とともに町田が踏み出して、レースの主導権を握る。最終周回になってもスピードが落ちるどころか、後続車をぐんぐん引き離し、パワフルな走りでそのまま押し切った。
期待を集めた中四国勢がワンツーを決めたこともあり、2車単は1番人気の2-7、270円。3連単は7番人気の2-7-1、2060円と人気決着に。
逃げて人気に応えた町田は、「しっかり先行して逃げ切るのを目標にしていました。今日、長い距離を行ってみて脚の感じを確かめようと思った。(脚の)手応えは良いと思います。後ろを気にする余裕はなかったが、振り切れて良かったです。選手紹介の時は風を感じたが、レースの時はあまり感じなかった。調子は良いと思います。明日も1着取れるように頑張ります」と手応えを感じている様子だった。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
記事をシェアしよう