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【奈良競輪・G3・春日賞争覇戦】嘉永泰斗が捲り切って準決勝へ「状態は良い」

<奈良競輪場:春日賞争覇戦>◇G3◇12R◇3日◇S級二次予選

嘉永泰斗(熊本)が捲って、準決勝進出を決めた。

初日特選を制した古性優作(大阪)に期待が集まった最後の予選競走。打鐘とともに人気の古性が発進して主導権を奪うも、番手の三谷将太(奈良)が阿部拓真(宮城)に絡まれてラインが千切れてしまう結果に。最終周回で嘉永が踏み出すと、一気に叩いて先頭へ。最終3コーナーで照井拓成(岩手)と伊代野貴照(奈良)、三谷が相次いで落車するアクシデントもあり、嘉永が押し切った。

3着到達の古性が失格になったこともあり、2車単は15番人気の3-1、8570円。3連単は71番人気の3-1-5、6万2550円とビッグな配当に。

▶動画:嘉永泰斗が捲って準決勝進出を決めた12R

捲り切った嘉永は、「やっと着がまとまってきたので嬉しい。仕掛けたいところから仕掛けられているので、(脚の)状態は良いと思う。車番が悪かったので、後ろから1回押さえて、1回ぐらいは仕掛けられるポイントがあるかなと。しっかりゴールまで踏めたので(仕上がりは)良いと思う。明日からもまた頑張ります」とレースを振り返った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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