【西武園競輪G3・ゴールド・ウイング賞】埼玉のホープ・森田優弥が捲って準決勝へ

＜西武園競輪場：ゴールド・ウイング賞＞◇G3◇8R S級二次予選◇16日

森田優弥（埼玉）が捲り切り、準決勝に駒を進めた。

川口公太朗（岐阜）が病気欠場により8車立てとなった8Rは、森田、宿口陽一の埼玉勢に人気が集まった。打鐘前、吉武信太朗（愛媛）が踏み出して先頭に立ち、主導権を握る。最終周回、川口の欠場で単騎になった山田諒（岐阜）が捲りに出ると、森田もそれに続く。最終バックストレッチ、森田が番手捲りに切り替えるとそのまま押し切り人気に応えた。

森田が勝ったものの、人気の一角・宿口が着外に破れたことで、2車単は10番人気の9-3、6140円。3連単は58番人気の9-3-2、4万5110円と万車券決着に。

▶動画：埼玉のホープ・森田優弥が準決勝進出を決めた8R

記念すべき100勝目となった森田は、「（山田諒が）行くと思わなかったので、ちょっと遅れてしまいました。タイミングも自分の中で合わなくて中途半端なレースになってしまった。脚の感じはあまり良くないが、明日以降頑張ります。明日また勝ち上がれるように頑張ります」とレース内容を反省していた。