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【岸和田競輪G1・高松宮記念杯競輪】中村浩士が44万車券提供&準決勝進出

<岸和田競輪場:高松宮記念杯競輪>◇G1◇10R S級東二予◇18日

中村浩士が準決勝進出を決めたレースで、44万車券を提供した。

諸橋愛(新潟)と眞杉匠(栃木)の関東勢が人気を集めた10R。赤版周回、踏み出した眞杉が外帯線内に進入した際に接触した松井宏佑(神奈川)が落車。それに巻き込まれる形で人気の諸橋と和田健太郎(千葉)、佐藤友和(岩手)が相次いで落車してしまうアクシデントが発生。レースは眞杉が押し切り1着で入線したものの、外帯線内進入により失格に。眞杉のマークにつく形になった中村が繰り上がりで勝利を飾った。

▶動画:中村浩士が44万車券を提供した10R

繰り上がりでの勝利となった中村は、「いろんなこと(アクシデント)があって、ここ(勝利者インタビュー)に来ただけです。(ビッグレース以外は7車立てレースが続いているが)9人が慣れている部分も大きいので、(今回も走りづらさは)特にはないです。(落車を)避けるのに精一杯で、気がついたらあそこにいただけ。脚の状態は一杯一杯です。(バンクの風は)感じるどころではなかった。明日も明後日も一生懸命走ります」と複雑な表情でレースを振り返った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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