松浦悠士が捲って快勝「今までの競走より（脚の）感じが良い」／川崎G1

＜川崎競輪場：読売新聞社杯全日本選抜競輪＞◇G1◇10R S級特選予◇20日

松浦悠士（広島）が捲り切り、人気に応えた。

今年早くも記念V2を飾っている松浦に期待が集まった最初の特別選抜予選。打鐘とともに新山響平（青森）が踏み出してレースをリード。最終バックストレッチ、3番手から人気の松浦が発進するとそのまま捲り切り、二次特別選抜予選競走スタールビー賞進出を決めた。

人気の中四国勢のワンツーとあり、2車単は1番人気の1-7、370円。3連単は7番人気の1-7-6、3180円と人気決着に。

▶動画：松浦悠士が捲って人気に応えた10R

格上の走りで快勝した松浦は、「新山（響平）君に入られてしまったので、しっかりついていってから隙があれば叩くし、掛ければ捲くろうと思っていた。タイミングが来たら行こうと。風が凄くてホーム（ストレッチ）1コーナー辺りで突風がきて、新山君も脚を使っただろうなと思ったので、自信を持って2コーナーから仕掛けました。今年の今までの競走よりも今日のほうが（脚の）感じが良かったので、今節楽しみだなと思って走っています。しっかり人気に応えられて嬉しいです。明日以降も車券に貢献できるように頑張ります」と手応えを感じている様子だった。