競輪ニュース
【前橋競輪G3・三山王冠争奪戦】小倉竜二が差し切り決勝進出「明日も差したい」
<前橋競輪場:開設71周年記念三山王冠争奪戦>◇G3◇12R S級準決勝◇22日
小倉竜二(徳島)が差し切り、決勝進出を決めた。
S級S班の清水裕友(山口)に人気が集まった最後の準決勝。打鐘とともに清水が踏み出して、レースをリード。最後の直線、2日目同様に番手で脚を溜めていた小倉が冷静に差し切り、2連勝で決勝に駒を進めた。
2車単は2番人気の1−9、350円。3連単は14番人気の1−9−2、5270円という結果に。
2連勝を飾った小倉は、「前(清水裕友)が素晴らしいです。中団を取って、行けるところから仕掛けるという感じ。雨谷(一樹)君がけっこう踏んでいたので合わせられたかなと思ったが、清水君の場合はへばりついて行けるかなと、全面的に信頼して行った。333(バンク。前橋は1周335m)なので普通に行ったら勝手に残るかなと。(ウエイトトレーニングの方法を聞かれ)重量を軽くし回数を増やして、耐乳酸トレーニングをしている。(決勝も)清水君の後ろで。清水君の後ろで1着を2回取っているので、明日もどうにか差したいと思います」と虎視眈々と優勝を狙っている様子だった。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
記事をシェアしよう