競輪ニュース
松浦悠士が捲って準決勝へ「寝たきりだった分、脚が落ちている」/和歌山G3
<和歌山競輪場:岸和田キング争覇戦in和歌山>G3◇11R S級二次予選◇10日
人気の松浦悠士(広島)が捲って、準決勝進出を決めた。
S級S班の松浦に圧倒的支持が集まった11R。打鐘とともに菅原裕太(静岡)が捲ってレースの主導権を握る。最終周回で人気の松浦が後方から発進。最終バックストレッチで先頭を捕らえると、番手から迫る池田憲昭(香川)も振り切り、見事人気に応えた。
2車単は1番人気の2-5、160円。3連単は3番人気の2-5-6、790円と本命サイドの決着に。
初日の雪辱を果たした松浦は、「いつもより1テンポ2テンポ遅い仕掛けになったのですが、何とか押し切れて良かったです。絶好調には遠いが8割がた(調子は)戻った。体調自体は問題がないが、(年明け4日間)寝たきりだった分、脚が落ちている。自分の中では明日が正念場だと思うが、精一杯車券に貢献できるよう頑張ります」と気になる体調面について明かした。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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