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【前橋競輪G3・三山王冠争奪戦】小倉竜二が差して準決勝進出「清水君のおかげ」

<前橋競輪場:開設71周年記念三山王冠争奪戦>◇G3◇12R S級二次予選◇21日

小倉竜二(徳島)が差し切り、準決勝に駒を進めた。

初日特選を制した清水裕友(山口)に人気が集まった最後の二次予選。打鐘前、人気の清水が踏み出すと中四国勢がレースの主導権を握る。一本棒の状態でレースが進むと、他の追随を許さず中四国勢の一騎打ちに。最後の直線、番手で脚を溜めていた小倉竜二(徳島)が冷静に差し切り勝利を飾った。

中四国勢が上位を独占したことで、2車単は2番人気の5-2、480円。3連単は4番人気の5-2-8、1420円と人気決着に。

動画:小倉竜二が差して準決勝に駒を進めた12R

差し切った小倉は、「清水(裕友)君がライン全員を引き連れて行ってくれました。(連携した清水が)〝ゆっくり行きます〟と言ってくれたおかげで、何とかついていけた。(45歳になってもS級で頑張れる秘訣は)徳島の若手がどんどん出てきているのが、良い刺激になっている。仕掛けどころによっては抜けなかったりするので、ラインによりますね。(初日特選は)ダッシュで(清水と)離れてしまったので反省する部分もある。今日は清水君がゆっくり行ってくれたおかげ。明日も3着までに食い込んで、決勝に上がれれば」と連携した後輩に感謝した。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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