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【岐阜競輪G2・共同通信社杯】新田祐大が捲って白星発進「良い感覚で踏めた」

<岐阜競輪場:共同通信社杯>◇G2◇12R S級一予選◇17日

新田祐大(福島)が捲り切り、白星発進を決めた。

東京五輪に日本代表として出場した新田に、人気が集まった最後の一次予選。打鐘とともに伊藤颯馬(沖縄)が踏み出し、主導権を握ると一本棒の状態でレースが進む。最終バックストレッチで人気の新田が3番手から発進すると、一気に捲り切り人気に応えた。

2車単は7−3、310円。3連単は7−3−1、1010円とともに1番人気の決着に。

▶動画:新田祐大が白星発進を決めた12R

捲り切った新田は、「特に特別なことをやった訳ではない。オリンピックが終わってから何とか競輪に馴染もうと頑張るも空回りしている感じがあった。いつも通り、練習の成果が出せるようにということだけを考えて走った」とレース中の心境を語った。

また、「伊藤颯馬君が主導権争いをしてくるんじゃないかなと思ったので、積極的に行きたいという気持ちはあった。(展開は)流れの中でそうなっただけ。油断は出来なかった。同じような練習をしていることもあるので、そういう意味では練習の感覚で良い感覚で踏めた。(脚の感じは)まだ踏み込むことが出来そうだなと。明日以降も強い選手たちと戦うことになるので、精一杯頑張ります」と意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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