S級S班・郡司浩平が捲って決勝進出「反応出来ているし状態は良い」／松山G3

＜松山競輪場：金亀杯争覇戦＞G3◇11R S級準決勝◇23日

S級S班の郡司浩平（神奈川）が格上の走りで捲り切り、決勝進出を決めた。

赤の勝負パンツ・郡司に人気が集まった11R。打鐘前、地元の佐々木豪（愛媛）が早い仕掛けでレースをリード。最終2コーナー、小林泰正（群馬）が捲りに出たところ島川将貴（徳島）がけん制。その動きを見て、最終バックストレッチで3番手から内からすくって郡司が発進すると、あっという間に捲り切り見事人気に応えた。

2車単は2番人気の3−9、480円。3連単は4番人気の3−9−1、1680円と本命決着に。

【動画】郡司浩平が人気に応えて決勝進出を決めた11R

人気に応えた郡司は、「細切れ（戦）だったので、どこか動いて行けるところから行こうと思った。（仕掛ける）その前にタイミング的にかまして行けるかなと思ったが、上手く内側に入れそうなところが目に入ったので。僕自身は良かったが、（連携した）萩原（孝之）さんが絡まれてしまったので、そこは残念です。行けるところは行けているし、しっかり反応が出来ているので状態は良いと思います。しっかり優勝目指して走りたいと思います」