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吉田拓矢が逃げて2年連続で佐世保記念決勝へ「気持ちで乗り切れている」/佐世保G3

<佐世保競輪場:九十九島賞争奪戦>◇G3◇10R S級準決勝◇19日

吉田拓矢(茨城)が逃げて決勝進出を決めた。

本命不在となった最初の準決勝。打鐘前、吉田が早い仕掛けで主導権を握ると、一本棒の状態のまま最終周回へ。最終バックストレッチで中団から松川高大(熊本)が捲りに出るも、須永優太(福島)がすかさずブロック。ゴール直前、神山拓弥(栃木)が迫るもそのまま吉田が押し切った。

東日本ラインが上位を独占したものの、人気が割れていたため2車単は3番人気の1-9、1110円。3連単は14番人気の1-9-8、5300円という結果に。

▶動画:吉田拓矢が2年連続で佐世保記念で決勝進出した10R

2年連続で佐世保記念の決勝進出を決めた吉田は、「ラインで決まったのが一番嬉しい。今日は先行すると決めていたので、先行して逃げ切れて良かった。昨日、一昨日は良くなかったが修正できたのかなと思う。正直脚は決して良い訳ではないが、気持ちで乗り切れている。去年は井上(昌己)さんが(ラインに)ついたのに情けないレースをしてしまったので、今年は良いレースをして優勝したいと思います」とリベンジを誓った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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