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【いわき平競輪・G1・日本選手権競輪】古性優作が差し切り決勝へ「安心して走れた」

<いわき平競輪場:日本選手権競輪>◇G1◇11R S級準決勝◇7日

古性優作(大阪)が差し切って、決勝進出を決めた。

脇本雄太(福井)と古性の近畿勢に人気が集まった最後の準決勝。打鐘とともに人気の脇本が発進すると、一気に叩いて先頭へ。最終バックストレッチで太田竜馬(徳島)が捲りに出るも、東口善朋(和歌山)に合わせられてしまい前に出られず。ゴール直前、脇本の番手で脚を溜めていた古性が差し切った。

人気の近畿勢が上位を独占したことで2車単は1−8、420円。3連単は1−8−7、1080円とともに2番人気の決着に。

▶動画:古性優作が差して決勝進出を決めた11R

グランプリ覇者の貫禄を見せつけた古性は、「(連携した脇本雄太は)本当に素晴らしいレースをしてもらったので、僕は(他のラインが)来たところを止めようと思っていたが、全部脇本さんが止めてくれた。脇本さんも踏み直していて強かった。脇本さんがライン3人を(決勝に)連れていってくれて嬉しい」とレースを振り返った。

また、「ラインが厚くなれば決勝戦も有利だと思う。脇本さんがしっかり攻めてくれて、東口(善朋)さんも内を締めてくれたおかげで(準決勝は)安心して走れた。このG1は獲りたいタイトルなので、(決勝戦も)近畿3人でしっかり決められるように頑張りたい」と意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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