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【立川競輪F2・日刊スポーツ杯】荒牧聖未が差し切り、今年2度目の優勝

<立川競輪場:日刊スポーツ杯>◇F2◇9R L級決勝◇28日

荒牧聖未(栃木)が差し切り、今年2度目の優勝を飾った。

女王・児玉碧衣(福岡)に圧倒的人気が集まったガールズ決勝戦。前受けとなった奥井迪(東京)が主導権を握り、レースをリード。最終周回で人気の児玉が発進すると、荒牧もそれに続く。最終バックストレッチ、奥井と児玉がもがき合う展開になると、児玉のマークで脚を溜めていた荒牧が冷静に差し切った。

2車単は5番人気の5-7、1420円。3連単は14番人気の5-7-1、4490円という結果に。

▶動画:荒牧聖未が差して今年2度目の優勝を飾った9R

今年2度目、立川では3度目の優勝を決めた荒牧は、「すごく嬉しいです。本当に強い気持ち、勝つんだという気持ちで臨みました。(作戦は)出たところでという感じで。後は流れで力を出し切ろうと思いました。(奥井迪と児玉碧衣がもがき合う形になったが)ホーム(ストレッチ)のところで一瞬離れてその後ついた時に、自分の中で〝落ち着け〟と言い聞かせて走った。自転車の進み方が良かった。ゴールまで分からなかったが踏み切ることが出来ました。今日は(無観客開催で)お客さんがいなかったが、応援してくれていると思うと力になりました。これからも優勝回数を重ねていけるように頑張ります」と喜びを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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