競輪ニュース
【弥彦競輪G1・寛仁親王牌・世界選手権記念】平原康多が捲り切り決勝進出
<弥彦競輪場:寛仁親王牌・世界選手権記念>◇G3◇12R S級準決勝◇23日
平原康多(埼玉)が捲り切り、決勝戦進出を決めた。
平原と地元・諸橋愛(新潟)の関東勢に人気が集まった最後の準決勝。早い仕掛けで野原雅也(福井)が主導権を握るも、すかさず渡邉一成(福島)も発進。平原もそれに続き、野原のマークにつく形に。最終2コーナーで太田竜馬(徳島)が捲りに出ると、平原も番手捲りに切り替え。最後の直線、番手から迫る諸橋を振り切り、人気に応えた。
2車単は2番人気の1-5、690円。3連単は14番人気の1-5-9、5990円と人気サイドの決着に。
人気に応えた平原は、「(ゴール後に審議になったが)半分駄目だと思っていました。ちょっと接触してしまい、後輪が壊れてしまったのでゴールまで持つか(不安だった)。(渡邉一成のマークにつく形になったが)最初1人と分からなかった。僕も思いっきり踏んでいたので、そのまま踏んだ。前回(の開催)ぐらいから身体が動くようになってきて、自分らしく動けるようになった。(決勝戦には)関東3人で勝ち上がれたので、何とか誰か優勝できるように頑張ります」と意気込みを語った。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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