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【佐世保競輪場・G3・九十九島賞争奪戦】松浦悠士が差して今年記念初制覇

<佐世保競輪場: 九十九島賞争奪戦>◇G3◇12R◇7日◇S級決勝

松浦悠士(広島)が差し切り、今年記念初制覇を決めた。

地元・荒井崇博(長崎)に期待が集まった決勝戦。打鐘とともに犬伏湧也(徳島)が踏み出し、主導権を握る。最終周回で北津留翼(福岡)が踏み出すも不発。それを見て荒井も自力に切り替えるも、稲川翔(大阪)に合わせられてしまい失速。最後の直線、犬伏の番手から松浦が差し切った。

2車単は22番人気の9-3、6180円。3連単は283番人気の9-3-6、21万6470円とビッグな配当に。

▶動画:松浦悠士が差し切り今年初記念制覇を決めた12R

今年記念初制覇を決めた松浦は、「ちょっと踏むのが早くて(連携した)犬伏(湧也)君に申し訳ない。スタートが良い位置になった。坂井(洋)君が上にあがって内に行かれたかなと思ったが、犬伏君が良い判断で出てくれた。犬伏君の掛かりが凄かったので、これは(九州勢は)横までは来られないだろうなと」と連携した後輩に感謝。

今年は落車の影響でレースに出られない期間も長かったが、「昨日いじったセッティングでかなり上積みできたと思う。今年は全然走れていなかったので、走れるだけ感謝。今日みたいなレースをしていると(S級S班にまた上がるのは)厳しいと思う。脚力にも自信が持てるようにしていかないといけない。今年2場所あるので、精一杯頑張って来年に繋げていきたい」と駆けつけたファンにメッセージを送った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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