競輪ニュース
【名古屋競輪場・G1・日本選手権競輪】古性優作が差してゴールデンレーサー賞を制す

<名古屋競輪場: 日本選手権競輪>◇G1◇11R◇2日◇S級GDR賞
古性優作(大阪)が差し切り、ゴールデンレーサー賞を制した。
3車ラインの吉田拓矢(茨城)と眞杉匠(栃木)の関東勢に人気が集まった4日目の目玉レース。打鐘前で眞杉が仕掛けて、主導権を握る。最終バックストレッチで郡司浩平(神奈川)が発進するも、吉田がブロック。それを見てすかさず古性が踏み出すと、展開を突き差し切った。
2車単は12番人気の1-4、2830円。3連単は54番人気の1-4-9、1万4820円と万車券決着に。
▶動画: 古性優作が差してゴールデンレーサー賞を制した11R
ゴールデンレーサー賞を制した古性は、「他の単騎勢は動かないと思ったので、自分がレースを掻き乱そうと思った。あそこまで踏んだら吉田君のところに行った方が楽だったが、全開で踏んでも平原(康多)さんのところになってしまった。(最終)2コーナーから捲りに行きたかったが、打鐘2センターで眞杉(匠)が掛けた時にキツくて一杯だった。(展開を突いたのは)たまたまです」とレースを振り返った。
また、「もう少し数字が欲しかったが、何とか組み立てで頑張りたい。いつもあまり自分への声援がなかったが、(今日は)多いので嬉しいです。明日も頑張ります」と意気込みを語った。

- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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