競輪ニュース

内藤秀久が差して決勝進出「郡司におんぶにだっこのレースでした」/立川G3

<立川競輪場:鳳凰賞典レース>G3◇11R S級準決勝◇6日

内藤秀久(神奈川)が差し切って、決勝進出を果たした。

昨年末のKEIRINグランプリを走った郡司浩平(神奈川)に期待が集まった11R。打鐘とともに坂井洋(栃木)が仕掛けて先頭へ。最終周回、後方から郡司が発進して南関東勢が主導権を握ると、他ラインを寄せ付けず3人の戦いに。ゴール直前、郡司の番手で脚を溜めていた内藤秀久(神奈川)が差し切り、南関東勢が3人揃って決勝へ駒を進めた。

南関勢が上位を独占したこともあり、2車単は2番人気の2-7、830円。3連単は7番人気の2-7-4、2900円と人気決着に。

【動画】内藤秀久が差して決勝進出を決めた11R

見事差し切った内藤は、「(連携した郡司浩平は)自分が思っている以上のレースをいつもしてくれるので心強いです。(郡司の走りは)めちゃくちゃ掛かっていた。後ろが来たらブロックする準備は出来ていたが、自分の出番はなかった。郡司が強いので、おんぶにだっこのレースでした。体調は問題なく良いです。脚も良いですが、余裕を持って差した訳ではなくギリギリでした。明日(の決勝戦)も南関3人でしっかり独占できるように頑張ります」と連携した後輩の走りを絶賛した。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

記事をシェアしよう

関連ニュース