競輪ニュース
原田研太朗が差して11万車券「しっかり援護しようと思った」/大垣G3
<大垣競輪場:水都大垣杯>G3◇7R S級一次予選◇12日
原田研太朗(徳島)が差し切り、白星発進を決めた。
原田、藤原浩(高知)の四国勢に期待が集まった7R。打鐘とともに薦田将伍(愛媛)が踏み出すも福永大智(大阪)が抵抗。もがき合う展開になり、薦田は福永のマークにつく形に。最終バックストレッチ、薦田が番手捲りに切り替えるとそのスピードに乗った原田が冷静に差し切り、人気に応えた。
人気を落としていた開坂秀明(青森)が2着。薦田が3着に入ったことで2車単は16番人気の1-8、5940円。3連単は140番人気の1-8-6、11万2370円とビッグな配当となった。
差し切った原田は、「すごく人気になっていたので、何とか1着取れて良かったです。薦田(将伍)君が頑張ってくれてあの位置だったので、しっかり援護しようと思った。こんなに早く(薦田と福永大智が)意識しあうと思わなかった。僕は余裕があったけど、薦田君も後ろを見ていたので余裕があったのかなと。掛かっているかは分からなかったが、しっかり薦田君を援護できたと思う。(薦田とは初連携だったが)走る前はどんな選手なのかも分からなかったが、初めての連携にしては2人とも確定板に乗れたので良かった。残り2周でコケかけたが、あれで逆に我に返れた。薦田君は作戦会議でもやる気がある感じだったが、先行が出来なくてもああいうパターンがあるよと。明日もしっかり勝ち上がれるように頑張ります」と連携した後輩の走りを称えた。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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