競輪ニュース
【岸和田競輪G1・高松宮記念杯競輪】清水裕友が差して決勝進出&11万車券提供
<岸和田競輪場:高松宮記念杯競輪>◇G1◇11R S級西準決◇19日
清水裕友(山口)が差し切り、人気に応えた。
S級S班の清水や地元の古性優作(大阪)に期待が集まったものの、大本命不在でオッズが割れた3つ目の準決勝。前受けとなった清水がレースをリード。最終周回、山崎賢人(長崎)が踏み出すも、ラインが千切れてしまう。最後の直線、山崎のマークにつく形になった清水が冷静に差し切り、人気に応えた。
人気を落としていた橋本が3着に入ったことで、2車単は21番人気の9−7、4570円。3連単は321番人気の9−7−8、11万140円とビッグな配当に。
人気に応えた清水は、「2着権利だったので緊張したが、落ち着いてレースが出来た。車番もあまり良くなかったので、後ろ攻めになると思っていた。切ってからどうなるかと思いながら走ったが、何とか展開がハマった。(赤版周回の)4コーナーから自分のペースで踏んで、気づいたら山﨑(賢人)さんが来ていたのでヤバイと思ったが何とかハマれた。雨なので好き嫌いあると思うが、(バンクが)重く感じた。(雨のバンクは)あまり好かん。(連携した)小倉(竜二)さんが落車したので手放しでは喜べないが、しっかり決勝に勝ち上がれたので気合いを入れて頑張ります」と複雑な胸の内を明かした。
- ウィンチケット編集部
- WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。
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