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【京王閣競輪G1・日本選手権競輪】佐藤慎太郎が差して13万車券&決勝進出

<京王閣競輪場:日本選手権競輪>◇G1◇9R S級準決勝◇8日

佐藤慎太郎(福島)が差し切り、決勝進出を決めた。

松浦悠士(広島)に圧倒的人気が集まった最初の準決勝。打鐘前、単騎の北津留翼(福岡)が踏み出して主導権を握る。最終周回で古性優作(大阪)が発進して先頭に立つも、ラインが千切れてしまい松浦がすかさず古性のマークへ。最終バックストレッチ、稲川翔(大阪)が踏み出すと松浦ともがき合う展開になり、それを見て内に切り替えた佐藤が差し切った。

人気を落としていた松岡健介(兵庫)が2着に入ったことで、2車単は54番人気の1−6、3万8800円。3連単は248番人気の1−6−5、13万3740円とビッグな配当に。

▶動画:佐藤慎太郎が差して13万車券が飛び出した9R

差し切った佐藤は、「連結を外してしまったので、松浦(悠士)と(佐々木)雄一に迷惑をかけた。ドンピシャのタイミングで(稲川翔から)良いブロックを貰ってしまって情けない。(脚の)状態的には悪くないと思う。久しぶりのG1の決勝なのですごく嬉しいです。目立たないようにこっそり走りたいと思います」とジョークを交えながら、虎視眈々と意気込みを語った。

ウィンチケット編集部
WINTICKET(ウィンチケット)のコンテンツ編集チーム。初心者でも0からわかる記事を150本以上執筆した他、グレードレースを中心とした「WINTICKETニュース」、ABEMA 競輪・オートレースチャンネルでの番組の見どころをまとめたレポート記事の執筆を担当。

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