【富山競輪G3・瑞峰立山賞争奪戦】堀内俊介が決勝進出＆約６万車券提供！

＜富山競輪場：瑞峰立山賞争奪戦＞◇G2◇12R S級準決勝◇25日

堀内俊介（神奈川）が差し切り、決勝進出を決めた。

浅井康太（三重）ら中部勢が人気を集めた最後の準決勝。赤版周回で竹内雄作（岐阜）が踏み出して、人気の中部勢が主導権を握る。最終１コーナーで阿部拓真（宮城）が発進するも、ブロックした浅井と接触し落車してしまうアクシデントが。それを見てすかさず堀内が竹内のマークへ。最後の直線、外から踏み出した浅井が１着で入線したものの、斜行により失格に。２着で入線した堀内が繰り上げで１着となった。

浅井の失格や阿部の落車といったアクシデントがあったこともあり、2車単は16番人気の5−2、6280円。3連単は119番人気の5−2−7、5万9550円とビッグな配当となった。

▶動画：堀内俊介が差して決勝進出を決めた 12R

決勝進出を決めた堀内は、「自分の状態的にも良くなくて、重い感じでした。（最後は）内に行くだけだったので、（レースの）内容的には０点かなと。外に行くところもなかったし、自分の脚にも余裕はなかったが、たまたま内が空いた。（最後は）油断しないようにと、しっかり踏んだ。あまり良くないが明日までに調整して、もっと良い状態で決勝を走れれば。（記念の決勝は）２回目。最終日しっかり自力出せるように頑張ります」と意気込みを語った。