【玉野競輪・G3・瀬戸の王子杯争奪戦】長島大介が捲って準決勝へ「苦しかった」

＜玉野競輪場：瀬戸の王子杯争奪戦＞◇G3◇12R◇1日◇S級二次予選

長島大介（栃木）が捲り切り、準決勝進出を決めた。

地元地区の松浦悠士（広島）に期待が集まった最後の予選競走。打鐘前で箱田優樹（青森）が落車してしまうアクシデントが発生。最終周回で山根将太（岡山）が踏み出すも、捲り切れず。それを見て松浦が番手捲りに切り替えると、長島もすかさず発進。ゴール前で松浦を捉え、連勝で予選突破を決めた。

２車単は4番人気の3-1、1340円。3連単は39番人気の3-1-2、1万5420円と万車券決着に。

▶動画：長島大介が捲って準決勝進出を決めた12R

連勝で予選突破を決めた長島は、「今日は松浦（悠士）君に最後踏み勝てたので、（脚の仕上がりは）良いと思います。（落車のアクシデントがあったが）少しゴチャついたが、しっかり避けられた。（もがき合いは）苦しかったが（勝てて）良かった。（レースの組み立ては）後ろになってしまったので流れで行った」とレースを振り返った。

また、「（自分は）あまり風を切っていなかったが、（バンクは）重たかった。明日も精一杯頑張ります」と意気込みを語った。