【小倉競輪場・G1・競輪祭】松浦悠士が差し切りダイヤモンドレースを制す

＜小倉競輪場：競輪祭＞◇G1◇12R◇22日◇S級ダイヤモンド

松浦悠士（広島）が差し切り、ダイヤモンドレースを制した。

郡司浩平（神奈川）と吉田拓矢（茨城）に期待が集まった4日目の目玉レース。打鐘とともに犬伏湧也（徳島）が踏み出すと、一気に叩いて先頭へ。ゴール前、犬伏の番手から松浦が差し切った。

2車単は51番人気の5-4、2万5270円。3連単は347番人気の5-4-2、20万9660円とW万車券決着に。

▶動画：松浦悠士が差し切りダイヤモンドレースを制した12R

ダイヤモンドレースを制した松浦は、「（レースの組み立ては）後ろになるかなと思っていた。南関（勢）が後ろを選択したのが意外だった。良い位置だったと思う。（連携した）犬伏（湧也）は行けるタイミングで先手を取りたいと言っていたので、そこだけ集中していた。（犬伏の仕掛けからのスピードは）ヤバかった。掛かりも凄くて、一旦ついていけてホッとした。あとは松井（宏佑）君が後ろにいたので、来られないように小刻みにけん制しながら上手く走れたと思う」とレースを振り返った。

また、「正直、（身体の）状態は良くないがラインに助けられている。出来ることをしっかりやって良いレース、走りを見せられるように頑張ります」と準決勝への意気込みを語った。